《年末労働紛争の典型案例360°分析とリスク管理》会員交流会、成功を収める(2024年12月17日)
2024年12月17日(火)、中智日企倶楽部智櫻会第322講会員交流会「年末労働紛争の典型案例360°分析とリスク管理」が中智ビル研修室にて開催されました。今回の交流会は、オフライン(対面授業)とオンライン(ウェブ配信)のハイブリッド方式で行われました。
今回の交流会には、東京海上日動火災保険(中国)、上海伊藤忠商事、アイシン(上海)貿易、上海協和アミノ酸、アルプス通信器件技術(上海)、上海KDDI通信技術、上海大塚食品、サクラクレパス、安川通商(上海)実業、アルプスアルパイン(中国)上海支社、上海中村精密金属、平田機工自動化設備(上海)、明治製菓食品工業(上海)、ブイ・テクノロジー(上海)、住化電子管理(上海)、本田摩托車研究開発、フジタ(中国)建設工程、KOKUSAI ELECTRIC半導体設備(上海)、江西大唐化学、平安塩野义、オージー長瀬(上海)、三井農林(上海)飲料、欧西愛司(物流)上海、住友重機械減速機(上海)、TDK(中国)投資、小林製薬(中国)、アシックス (中国)商貿等より多くの企業人事・管理部門の責任者にご出席いただきました。また、キヤノン(中国)、本田技研工業(中国)投資、ウシオ電機(蘇州)、荏原電産(青島)科技、松下電気機器(北京)広州支社などの会員企業の皆様より北京、広州、青島などからオンラインでご参加いただきました。
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交流会の開始に先立ち、中智日企倶楽部智櫻会高級経理の魯亦雯より、今回の交流会の主旨についての説明がありました。「年末になると、各企業の人事課は必ず年末の締め作業を行わなければなりません。今回の交流会では、年末に行うべき年休精算、賞与支給、人事考課管理、人材の離職・慰留管理、雇用契約更新などを整理し、会員の皆様がよりよく問題に対処できるための手助けをさせていただきます」
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今回の交流会では、中智企業倶楽部特別講師の李偉先生が講師を務めました。
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李先生はまず年をまたいだ年休の取得について触れ、原則的には年をまたいで年休を手配してはならないが、生産や業務の特性上明らかに必要な場合は年をまたいで年休を手配してもよいとした上で、その際は必ず従業員の同意を得なければならないと念押ししました。その後李先生は、退職した従業員に対する期末賞与の支給ルールや業績に関する証拠問題について指導と提起を行い、更に労働契約の年末更新や年末の従業員の取り扱いに関する問題点を参加者へシェアしました。
3時間以上の学習を経て、参加者は年末の法律問題に対する認識を深め、対応方法を理解していました。また、多くの参加者が実際に業務で混乱したことや苦労したことについて李先生と意見を交わし、今日の交流会が非常に実践的で今後の業務に役立つと語っていました。
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中智企業倶楽部は、2025年も引き続き会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスを駆使して、中国における会員企業の健全で平穏な発展を支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!
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