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《企業の各種休暇管理のリスク予防》開催のご報告(2025年3月25日)

报告文(中文)

2025年3月25日(火)、中智企業倶楽部総第327回《企業の各種休暇管理のリスク予防》会員交流会を中智ビルにて開催しました。今回の交流会は、オフライン(対面授業)とオンライン(ウェブ配信)のハイブリッド方式で行われました。

今回の交流会には、三井金属、島津企業管理、東京海上日動火災保険、櫻花文化用品、クボタ、ニフコ、阪急阪神国際貨運、櫻華貿易、中村精密、リンナイ、平田機工自動化設備、ハーモニック、マタイ貿易、安川通商、住化電子管理、神鋼貿易、指月獅子起、寧波住重機械、不二越、積水化学、科意半導体、凱訊通信工程、ヨコハマゴム、東京インキ、愛発科商貿、エア・ウォーター、サイボウズ、森永食品、日亜意旺機械、日清オイリオ、SIMMONS、クレハ、住友重機械工業等の会員企業から、人事担当者や管理者の方々が出席しました。そのほか、北京や広州等の会員企業がオンラインで参加しました。


交流会に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会のシニア顧問である鄒莉より、本交流会の趣旨について説明しました。人事管理の実務において、各種休暇に関する問題は絶えず発生し、その対応には特に注意が必要です。本交流会では、企業でよく見られる各種休暇の法律・規則および対応のポイントを整理し、実務上の疑問を解消するとともに、関連リスクの低減を図ります。


今回の交流会では、中智企業倶楽部特約講師の李偉先生が講師を務めました。


交流会の冒頭、李先生はまず年次有給休暇に関するいくつかの争点を提示し、会社の休暇管理にリスクが存在するかどうかを考えさせました。また、実務において、どの休暇は従業員が申請する必要があり、どの休暇は会社が手配できるのかを区別することの重要性を強調しました。  その後、李先生は年次有給休暇、病気休暇、忌引休暇、出産休暇、授乳休暇などについて、申請手続きや承認フロー、休暇中の待遇に至るまで詳細に解説しました。

さらに、李先生は人事管理における各種休暇の実務上でよく見られる問題と対応策について重点的に解説しました。特に、病気休暇と医療期の管理・対応は複雑であるため、具体的な事例を用いて、紛争になりやすい問題や実務上の対処方法を整理しました。加えて、結婚休暇、私用休暇、女性従業員に関する休暇、配偶者看護休暇、育児休暇など、さまざまな休暇の取り扱いについて説明し、専門的なアドバイスを提供しました。


3時間以上にわたる学習を通じて、会員の皆様は各種休暇の管理の特徴や対応方法について、より深く理解することができ、今後の管理業務における重要なポイントについて新たな気づきを得ました。休憩時間や交流会終了後には、多くの会員が実務上の疑問や課題について、李先生と意見交換を行い、今日の交流会は非常に実用的だったとの感想が多く聞かれました。

中智企業倶楽部は、2025年も引き続き会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスををもって、中国における会員企業の健全で持続可能かつ質の高い発展を支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!