2026年新テーマ《企業研修体系の構築》会員交流会を開催(2026年4月23日)
2026年4月23日(木)、中智日本企業俱楽部・智櫻会総第353回《企業研修体系の構築》会員交流会を中智ビルにて開催しました。
交流会は、カシオ(中国)貿易、東麗先端工程技術、三井金属、住化電子管理、積水化学、ハーモニック、クボタ(中国)投資、島津企業管理、バンドー、東京海上日動火災保険(中国)、明治製菓食品工業、櫻花文化用品、キリン(中国)投資、安川通商、ニチレイ企業管理諮詢、科意半導体、住友重機械減速機、マタイ貿易、明電舎、コニカミノルタ医療科技、三井化学、旭化成、全日空、日亜意旺機械、住友重機械工業、日清オイリオ、聯洲油脂、東芝(中国)、DNP企業諮詢、三櫻(中国)投資、欧立恩拓電機商貿、重機(中国)投資、朋友(上海)化粧品販売、Simmons、島津(上海)実験器材等の会員企業から、50名近くの人事および研修業務関係の責任者の皆様が参加しました。
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交流会に先立ち、中智日本企業倶楽部・智櫻会シニア顧問の邹莉より、本交流会の趣旨について説明しました。健全な従業員研修体系の構築は、企業の中核競争力を高め、持続的な成長を実現するための重要な戦略的投資です。企業が科学的かつ効率的で、実務に落とし込める研修体系を整備することで、「人が事業を推進し、事業が人材を成長させる」という好循環を実現することが可能になります。今回は、会員の皆様に研修に関する最新の考え方をアップデートいただくとともに、実務に活用できる手法の習得を支援いたします。これにより、組織能力と人材基盤の同時強化を促進し、企業の高品質な発展に貢献できれば幸いです。
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交流会では、中智日本企業倶楽部・智櫻会特約講師の許暁暉先生が担当しました。
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交流会の冒頭では、許先生が具体的な事例を切り口に、企業研修が直面する課題や悩みについて参加者に考察を促しました。グループディスカッションの後、参加者から挙がった共通課題を踏まえ、許先生は研修が業務に貢献できていない要因を整理するとともに、研修の核心的な定義として「職務と能力の事前マネジメント」を提示しました。続いて、企業研修を構成する4つの体系について詳しく解説し、それぞれの機能的役割と相互連携のロジックを明確化することで、実務に落とし込める研修体系構築のフレームワークを示しました。さらに理解を深めるため、新入社員研修の具体的な事例を用い、実務におけるプロセスや重要なポイントについても分かりやすく説明しました。
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その後、許先生は研修ニーズ分析の方法とプロセスについて詳しく解説しました。ニーズ分析は、組織・職務・人材の三つの側面から実施すべきであり、調査にあたっては職位や対象に応じて手法を使い分ける必要があります。最終的には、分析を通じて研修の目的、対象、内容、目標およびリソースといった重要要素を明確化し、研修が実際のニーズに即したものとなるようにすることが求められます。
最後に、許先生は企業研修を効果的に実行・定着させるための中核戦略と重要原則を提示し、研修体系が企業ビジョンの実現を支える重要な基盤であることを強調しました。
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約3時間にわたる講演は、参加者の尽きない関心の中で幕を閉じました。会場では活発な意見交換が行われ、終始熱気に包まれていました。今回の学習と交流を通じて、会員の皆様は企業研修体系の構築について体系的な理解を深めるとともに、今後の社内研修の最適化や人材育成の質向上に向けた実務において、より明確な方向性を得ることができました。終了後も、参加者は研修実務における具体的な課題について許先生と意見交換を行い、今回の共有が非常に実践的で有益であったとの声が多く寄せられました。
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2026年、中智企業倶楽部は引き続き会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスで、会員企業の皆様が中国において挑戦し続け、持続的に発展できるよう支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!