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《合意解除時の方案準備とコミュニケーションテクニック》交流会を開催(2026年10月20日)

报告文(中文)

2026年10月20日(火)、中智日本企業倶楽部・智櫻会総第368回《合意解除時の方案準備とコミュニケーションテクニック》会員交流会を中智ビルにて開催しました。交流会は、オフライン(対面授業)とオンライン(ウェブ配信)のハイブリッド方式で行われました。

交流会には、上海江崎グリコ食品、アルプスアルパイン(中国)、クボタ(中国)投資、安川通商(上海)実業、上海櫻花文化用品、積水化学(中国)、上海KDDI通信技術、寧波住重機械、ハーモニック(上海)商貿、キヤノン(中国)上海分公司、平田機工自動化設備(上海)、矢崎(中国)投資、ニチレイ企業管理諮詢(上海)、阪急阪神国際貨運(上海)、上海東洋油墨製造、鈴木(中国)投資、住友重機械工業(中国)、上海一実貿易、上海マタイ貿易、クボタ農業機械(蘇州)、朋友(上海)化粧品販売、聯洲油脂(上海)、太陽環亜(上海)企業管理、ハウス食品(中国)投資、愛沛電子国際貿易(上海)、瑟尔安全系統工程(上海)、上海KOA電子貿易、泉盛餐飲(上海)、雅玛达(上海)泵业貿易、日清オイリオ(上海)国際貿易等の会員企業から、人事および管理部責任者の皆様が参加しました。そのほか北京、広州、深圳等の各地から、会員企業がオンラインで参加しました。


交流会の冒頭、中智日本企業倶楽部・智櫻会高級経理の魯亦雯より、今回の交流会の開催趣旨について説明がありました。現在、企業を取り巻く経営環境は目まぐるしく変化しており、組織再編、人員の最適化、特定の従業員の労働関係の処理など、企業が対応すべき課題はますます複雑化しています。企業による一方的な労働契約の解除に伴うリスクやコストも大幅に増加しており、労使双方の合意による労働契約の解除は、リスクが最も低く、管理・コントロールしやすい雇用終了の方法となっています。一方、合意解除を適切に進めるには、対応方針や交渉技術、コンプライアンスに則った手続きが求められます。コミュニケーションが適切でなければ、かえって対立が深まり、法的リスクや世論上の問題を招くおそれがあります。今回の交流会では、理論と実践の両面から、管理職が合意解除の進め方を体系的に習得し、交渉の成功率を高めるとともに、企業の労務リスクと経営コストの効果的な低減につなげることを目指します。


交流会は、中智日本企業倶楽部・智櫻会特約講師の李偉先生が担当しました。


交流会では、李先生がまず、「なぜ今、労働契約の合意解除が人事労務担当者にとって必須の知識なのか」をテーマに解説しました。理論的な説明に加え、実際の事例を交えながら、政策の方向性、企業を取り巻く雇用環境の変化、一方的な労働契約解除と合意解除それぞれの法的リスク、コストや効率の比較、さらには雇用終了に向けた複数の選択肢の総合的な検討など、さまざまな観点から、解除方法を選択する際の考え方について理解を深めました。

続いて、李先生は交渉前の準備事項について、チェックリストに沿って詳しく解説しました。交渉に臨む前に、自社の交渉上の立場を見極め、従業員の状況や背景を多角的に把握するとともに、会社側が有する証拠や交渉材料を整理することの重要性を強調しました。これにより、実務で陥りがちな「自社の状況を過大評価し、相手の状況を十分に把握できていない」という問題の解消を目指します。また、従業員からよく寄せられる質問への回答を事前に準備し、4つの交渉案を用意しておくことも求めました。さらに、HR、法務、直属の管理職それぞれの役割分担と権限の範囲を明確にし、対外的な説明内容を統一することで、交渉開始前に必要な準備を万全に整えることが重要であると説明しました。


最後に、李先生は交渉の場における実践的な手法と対立の解消策について重点的に解説しました。具体的な話法の実演やロールプレイ、参加者との双方向のやり取りを通じて、交渉の冒頭で適切な方向性を示すコミュニケーション方法を紹介しました。また、双方の合意点を広げること、利害の対立と尊厳に関わる対立を区別すること、ストーリーを活用したコミュニケーションを行うことなど、交渉における重要なポイントについて説明しました。さらに、従業員が感情的になって冷静さを失うケース、過大な金額を要求するケース、沈黙によって対抗するケース、家族が交渉に介入するケースなど、実務で頻繁に発生する場面を取り上げ、それぞれの状況に応じた具体的な対応策を示しました。

3時間を超える学習と交流を通じて、参加者は、労働契約の合意解除に向けた事前準備やコミュニケーションのポイント、実務上の対応方法、回避すべきリスクについて、体系的に理解を深めました。また、交流会の開催中および終了後には、日常業務で直面している具体的な疑問や課題について、李講師と活発な意見交換が行われました。


2026年、中智日本企業倶楽部・智櫻会は引き続き会員の皆様のニーズに合ったサービスを提供し、専門的な知識と質の高いサービスで、会員企業の皆様が中国において挑戦し続け、持続的に発展できるよう支援してまいります。当倶楽部のサービスに対する貴重なご意見やご提案を歓迎いたします。皆さまのご関心とご参加をお待ちしております!