フジテック、グローバル事業本部を上海に移転
(組織再編 - 企業情報)
フジテック(社長・内山高一氏)は、フジテック・グループを統括するグローバル事業本部を上海に移転した。中国のエレベーター新設需要は世界の年間需要60万台の半分に近づいており、世界最大の市場となっている。同時にグローバル市場向け商品の中核供給基地でもあることから、今回、グローバル事業本部を上海・松江工業区内の「上海フジテック城」に設置したもの。
組織構成はグローバル事業本部長に内山高一社長、副事業本部長に南アジア担当兼フジテック・シンガポール社長のスグマラン・N・ピレー氏がそれぞれ就任したほか、グローバル・オペレーション本部長に専務執行役員・船見実生氏が就任し、グローバル営業部とグローバル業務部を管轄する。
同社では今回の組織改編を機にグローバル戦略の一層の展開を図り、事業の強化・拡充を通じてグループ全体の収益拡大に取り組んでいく考え。
※上海フジテック城:上海・松江工業区の敷地面積15万㎡の区域にエスカレーターの生産拠点「上海華昇フジテック」、上海R&Dセンター、エレベーター機器の生産・供給拠点「上海調達センター」が集結、敷地全体を上海フジテック城と称している。
出所:中国国際技術智力合作公司 日本支社 HRM事業部
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